生活保護を受けている人はクレジットカードを持てません

生活保護というのは、生活が困窮している人を国が、最低限の基準の生活ができるようサポートする制度です。

 

結論から言えば生活保護を受けている人はクレジットカードを持てません

 

生活保護を受ける前に作ったクレジットカードも解約しなければいけなく、生活保護を受ける前に作ったから大丈夫だろうと、こっそり使っている事がバレると生活保護を打ち切られる可能性があります。

 

そもそも生活保護を受けるという事は、かなり生活が困窮した状態ですから、受給される生活保護費も必要最低限となります。

 

当然ですが生活保護を受けるという場合、貯金もできませんし、借金があると生活保護自体受けられません。金額は世帯により異なりますが、その範囲内で生活をする事が前提ですから、クレジットカードで買い物をする事はできません。

 

なぜならクレジットカードで買い物をする事は、見方を変えれば借金をするのと同じだからです。一括で支払ったとしても、支払日までの間の借金となるため、クレジットカードは認められません。

 

分割で購入するというのもある意味借金ですから、生活保護を受けている人はクレジットカードが持てませんし、使えません。

 

生活保護を受ける前に作ったカードは、カード会社から返還するよう求められる事はありませんが、使用しているのが発覚すれば、生活保護は打ち切られる可能性が高くなります。

 

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監修者

関西大学ファイナンスコースを専攻し卒業。金融を学び、FP2級の資格を持ち、WEBサイトを運営している40代。

■参考サイト

経済産業省

日本弁護士連合会

大阪司法書士会

日本司法書士連合会