あなたの疑問解消!もしも逮捕されたら…

弁護士と言えば、刑事事件を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
日常生活で逮捕されるということは、ほぼないと思いますが、興味のある分野ではないでしょうか。

そこで今回は、もし自分が逮捕されてしまったら『何をすべきか』について、大本総合法律事務所の小野弁護士にお話しを伺いにいきました。
こんにちは!弁護士の小野です。

もし、逮捕され、勾留された場合を念頭において、起訴(不起訴)されるまでの間に何をすべきかについて解説します。

◆1 もし逮捕されたら


まず、逮捕令状を警察官が持ってきたら、これに応じるしかありませんが、現行犯逮捕あるいは、準現行犯逮捕(緊急逮捕も含む)される時というのは、「否認」したときです。

痴漢、万引き、恐喝、暴行等が考えられますが、もし本当にやったのであれば、事実を素直に認めましょう。
基本的に取り調べ後、釈放されることになります。後は、在宅のまま弁護士に依頼して、示談なり謝罪なりをしてもらえば事件は解決です。
身に覚えのない場合には、これは否認するしかありません。この場合には、現行犯逮捕ということで、警察の留置所に拘束されることになります。
令状逮捕の場合でも、現行犯逮捕の場合でも、逮捕の時点で親族や弁護士に電話をする猶予はもらえるのが普通です。あまりいないと思いますが、普段から親しくしている弁護士などがいたら、この段階で弁護士に電話を入れるのがよいかと思います。そして、その日のうちに接見に来てもらい、話を聞いてもらうのが良いでしょう

◆2 当番弁護士の要請


知り合いの弁護士がいない場合には、当番弁護士を呼びましょう。捕まった本人のみならず、親族、友人、上司の方も呼ぶことができます。各都道府県の弁護士会に電話をし、当番弁護士の依頼をしてみてください。

本人の場合には、先に留置されている先輩(笑)からアドバイスされると思いますが、留置係に当番弁護士の要請をしてください。

逮捕後、2日目に検察官のところで事情聴取があり、その時に「弁護士を依頼することができる権利」を告げられますが、できればその前に弁護士と会っておくことです。検察官や勾留質問における裁判官との面接時に、どう答えるべきかも含めて、打ち合わせをしましょう。

また、逮捕後2日間は、弁護士以外、だれも本人と会えません。
家族の方も心配でしょうし、着るものなどの差し入れもあるでしょうから、早めの対処(弁護士への依頼)をすることをオススメします。


◆3 弁護人を付けるかどうかの判断は慎重に!


また、逮捕された当の本人が、自ら犯した罪を甘く見て、弁護士を依頼しないことがあります。弁護士をつけなくても大丈夫かどうかは、弁護士の判断に任せて、自らは判断しないようにしてください。

「これくらいなら起訴されることはないだろう。」と甘く見て、起訴されるケースというのは沢山あります。

特に、執行猶予中で保護観察が付いていない方は、どんなに小さな事件でも起訴されたらほぼ確実に実刑ですから、必ず弁護士をつけるようにしましょう。

◆4 勝負は勾留中の20日間です!


もし裁判になった場合、裁判官はほとんど警察官や検察官の作成した調書のみで判断します。

つまり、その調書がいくら自分にとって不都合な内容のものであっても、また、脅されて認めざるを得ない状況で作られた調書であったとしても、裁判上でそれを覆すことは至難の業ですので、そうさせない努力が必要になります。

ただ、警察官から「これを認めたら出してやる。起訴猶予にもっていってやる。」などと何の根拠もない発言によって、「それくらいならいいか」と安易に認めるケースも多々あります。
ちなみに、警察官にはそのような権限はありません。
やはり、そんなときは、署名するのを待ってもらい、弁護士に相談できる環境があることが不可欠です。不利な調書が作られないことは、必要以上に罰せられないためにも必要なことです。
また、被害者のある事件の場合には、勾留中に示談を取れれば起訴されずに済むケースがほとんどです。

示談はさすがに本人ではできませんし、被害者も弁護士以外に連絡先を明かしたくないと思うものですので、逮捕されたらすぐにでも弁護士に依頼しましょう。

--執筆協力--


大本総合法律事務所 特別顧問
小野 智彦 弁護士
所在地:
東京都千代田区丸の内1-9-2
グラントウキョウサウスタワー 17F
TEL:03-5224-4555 Fax: 03-5224-4556
大本総合法律事務所ホームページ
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