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法律サービスを通じて、人生にプラスを/ リーガルプラス代表 谷靖介弁護士インタビュー

谷靖介弁護士

親切な対応とクールな見通しで相談します

所属事務所: 弁護士法人リーガルプラス
千葉県を中心に事務所を展開されている弁護士法人リーガルプラス代表弁護士 谷靖介先生にプライベートや弁護士としてのご経験、法律事務所の経営というお仕事に対する想いをお伺いしました。
‐  ご出身はどちらですか?
生まれは石川県の金沢市です。小学校1年生の時に父親の転勤で東京の足立区に引っ越し、小学校3年生の時に両親が家を購入したのをきっかけに、三鷹市へ移りました。
大学時代から司法試験に合格するまでは、調布市に住んでいました。

‐  学生時代は何か部活動などされていましたか?
中学・高校時代には弓道部に入っていました。小さな大会ですが優勝したこともありますね。

‐  趣味はありますか?
旅行ですね。
最近はなかなか行けていないのですが、以前は国内外問わず、各地を旅行していました。
海外はこれまでに約20ヶ国に行き、数日の休暇があれば近場のアジアなどを一人で旅することもありました。

‐  今まで行った国で思い出に残っている国はどこですか?
特に思い出深いのはトルコですね。トルコは日本がODA(政府開発援助)や大手建設会社がインフラの整備を支援している背景や日露戦争でロシアに勝利した歴史などもあり、親日国のため、とても楽しく旅ができました。ヨーロッパとイスラムの文化が混じり合う、とても面白い国でした。

‐  弁護士をはっきりと目指そうと思ったのは、いつ頃ですか?
司法試験の勉強を始めてからですね。
それまでも「弁護士になりたい」という思いはあったのですが、やや漠然としたものでした。
出身大学である明治大学には、法曹界で活躍するOB・OGの方々に教えてもらうゼミ(研究室)があり、そこで先輩方と接しているうちに法曹の仕事がより魅力的に、リアルに感じられるようになりました。

‐  裁判官・検察官ではなく、なぜ弁護士を選んだのでしょうか?
弁護士が一番、「当事者に近い仕事」と思ったからです。
裁判官は訴訟の中で出てきた資料や、当事者双方の言い分を聞いて判断(事件を解決)する仕事で、検察官は刑事犯罪事件を国家の側として扱う仕事になります。
裁判官、検察官ともに魅力的な仕事だとは思いますが、当事者に近く深く関わる仕事をしたいと思い、弁護士を選びました。

また、司法試験受験中に知った公設事務所制度の存在も弁護士を選んだ理由の一つです。
当時、公設事務所制度によって弁護士過疎地で仕事をされていた先生がテレビで特集されていました。
それまで私の中で弁護士という職業は都会で働くイメージが強かったのですが、地方でも弁護士の仕事で人の役に立つことができるということで、弁護士に強く惹かれました。

‐  では弁護士になりたての頃は、地方に行かれていたのですね。
そうですね。
弁護士になって1年ほど東京で修行をし、公設事務所プロジェクトに参加させていただきました。
公設事務所プロジェクトというのは、日本弁護士連合会が立ち上げた弁護士過疎解消の為のプロジェクトで、裁判所の支部があるにもかかわらず、その地域に弁護士がゼロ、または1人しかいない「弁護士ゼロワン地域」に弁護士を派遣する制度です。

地方での弁護士の経験はいい経験になると思い、また、せっかく弁護士になる以上は地域の方の役に立てる仕事をしたいと考え、プロジェクトに参加し、派遣地域として、鹿島臨海工業地帯があり裁判所支部内の人口が20万人以上にも関わらず当時弁護士ゼロワン地域であった茨城県の鹿嶋市に赴任しました。

‐  鹿嶋市に行かれた後は、すぐに独立されたのですか?
はい。公設弁護士として派遣された2年半後、「定着」という形で独立をしました。
公設事務所制度では、任期(2年か3年)を終えた後、後任の弁護士に事務所を引き継ぐか、そのエリアで個人事務所として独立するかを選ぶことができます。
多くの赴任者は後任者に引き継いで、東京などの都心部や公設事務所赴任前の事務所に戻るといった選択をするのですが、私の場合は、仕事が忙しかったということと、鹿嶋市は東京にも近い(高速道路で片道約90分)という地理的な要因、また自分の事務所で自分なりに仕事のやり方を進めてみたいという思いもあり、定着という判断をしました。
定着と合わせて弁護士法人を設立し、当初、「弁護士法人かしま法律事務所」という地域名の弁護士法人に組織を変更し、その1年後に法人名を「リーガルプラス」にしました。

‐  なぜ「リーガルプラス」という名前にされたのですか?
弁護士の場合、いくつか名称の付け方に傾向があって、個人名をつける方、地域名をつける方、花などご自分の好きなモノの名前をつける方が多いのですが、私の場合は地域名や個人色に拘った名称はやめようという大前提がありました。
そこで出た案が「リーガルプラス」です。

「リーガルプラス」という名称には、私たちのサービスや活動を通じて、ご依頼者の皆様、地域社会、法人のメンバー(弁護士やスタッフ)、私たちに関わるすべての人たちの人生に少しでも多くの「プラス」を提供していきたい、という思いを込めています。

法的な解決だけが全てではない。
依頼者が後悔しない判断のサポートを。



‐  先生が日頃業務で心がけていることはありますか?
特に個人のご依頼者ですと、「気持ち」の部分と「法律的な解決や手続き」の部分の、どちらの話をしているのかを常に意識するようにしています。
また法人内の弁護士にもこれらを意識してコミュニケーションをとって下さい、と話しています。

あとは、「法律的な手続きの正しさ」と、「ご本人の納得のいく結果」の組み合わせをいつも考えるようにしています。
例えば、慰謝料請求や損害賠償請求をして相手からお金をとった方が法律的には正しいという事案であっても、解決までにかかる時間や労力、精神的な負担などを照らし合わせ、ご依頼者が本当にたどり着きたい着地点や結果がどこにあるのかを尊重して、手続きとのバランスをとるようにしています。

‐  弁護士というお仕事にやりがいを感じるのはどのような時ですか?
ほとんどの弁護士が同じように答えるかもしれませんが、やはり「無事に法律問題が解決したとき」ですね。
弁護士は小さなプロジェクトをたくさん抱えている仕事ですが、その全てに何かしら終わりがあります。
自分の活動によって何かしらの結果が出ることが多いですし、良い結果の場合はご依頼者に喜んでもらえますので、本当にいい仕事だと思いますね。

‐  過去に担当された中で、印象に残っている案件はありますか?
会社の乗っ取りにあってしまったという事案は今でもよく思い出しますね。
住宅建設の仕事を請け負っている建設会社の社長が、事業がうまくいかずあるコンサルタントへ相談をしたことをきっかけに、社内で全く別の部門を立ち上げられ、勝手に借入などもされるようになってしまったのです。
社長は精神病棟に任意入院する(医者の判断で何日間か入院)まで精神的に参ってしまい、社長のご親族からのご相談をきっかけにお引き受けした事案です。
そのケースに関しては、怪しいコンサルタントによって会社が牛耳られてしまっているという状態でしたので、その人たちがいない深夜の時間帯に会社に入り、関係資料や、書類の偽造、問題行為の証拠をたくさん収集し、数日内に関係者の解雇、事業所への立ち入りの禁止、その後の会社の整理手続きまでをお手伝いしました。

アクセスしやすい法律サービスのインフラに。
地域展開型の法律事務所グループを目指しています。



‐  他の事務所と違ったサービスをしているなど特徴があれば教えてください。
第二創業期として取り組み始めたばかりですが、複数のエリアで地域密着の法律事務所を展開していく、「地域展開型の法律事務所グループ」を目指しています。
リーガルプラスの業務を信用していただけた過去のご依頼者や顧問先企業などが他の場所でも同様のサービスを受けられるということをコンセプトにしています。

‐  これまで千葉県を中心に支店展開をされていましたが、今回、東京に事務所を開設されたのには何か理由があるのですか?
ここ10年で弁護士業界も変わってきています。
個人経営の法律事務所もまだまだ多くありますが、弁護士業界も徐々に組織化、経営の能力が問われる時代になってきていると思っています。
そう考えたとき、東京には優秀な人材がたくさん集まりますし、様々な企画や部門の立ち上げには、やはり東京がいいのではないかと考えたからです。
経営関連や人事、広告、総務などの本部機能を東京に集約しようと考えたことが、東京事務所開設のきっかけでもあります。
また、職場は東京にあるけれど、住んでいるのは千葉という方もよくいらっしゃいます。
今後、地域展開を進めていく上で東京に事務所があると、相談の受け入れ場所として便利だと感じて頂けるご依頼者様も増えてくると思いますので、先行投資的に東京でアクセスの良い場所(東京駅から徒歩数分)に事務所を開設しました。

‐  経営戦略などはどのように立てているのですか?
経営者としてうまくいっている他の先生方を参考にさせていただいています。
また、過去の経験が今の経営者としての考え方に繋がっているのかなと思いますね。
実は、私は最初、家の経済的な事情などもあり、明治大学の夜間学部に進学しました。
夜間学部の頃、工場、清掃業、コンビニ、日雇い派遣などで様々なアルバイトを経験しました。その時にいろいろな職種の人と関わり、ビジネスの仕組みも多少学べたように思います。
当時の社会経験が自分の根っこの部分にあり、今の自分を作っているのだと思いますね。
また、書籍などは様々なものを読み、日々、他業種のビジネスモデルなども勉強しています。

‐  せっかくなので、同席いただいておりますリーガルプラス経営企画部長の近藤さんにもお話をお伺いしたいと思います。近藤さんからご覧になって谷先生の印象はいかがでしょうか?
(近藤さん)
仕事に対してはとても細かいです。(笑)
私はまずはやってみてある程度のカタチが出来上がってからルール化していけばいいと考えるタイプなのですが、谷は初めに様々な仮説設計をして、ある程度のフレームを作り上げてから始めるという面がありますね。

弁護士でもあり、法律事務所の代表として、これからの法律事務所の在り方や方向性を考え、また大半の経営者弁護士が苦手としている人事についても、じっくりと向き合っている経営者だなと思います。
これまでの人生経験やバックボーンの影響からかストレス耐性もとても強いですし、
オールマイティに何でもこなす、積み上げ式の経営弁護士ではないでしょうか。

‐  リーガルプラスのクライアントは個人や中小企業が中心のようですね。
私は決して受験エリートではありませんし、成績優秀者としてキャリアを積んできたわけでもありません。さらに経済的に余裕がなかった時期も経験しています。
エリートの方をクライアントにするよりも、真面目に生活している普通の人をクライアントにしたいな、という思いを弁護士生活がスタートするにあたり、持っていました。
弁護士という仕事を「ビジネス」と考えれば大企業をクライアントにするような案件を中心に取り扱った方がいいのでしょうが、あまりそちらには惹かれなかったんですよね。

‐  今後の展望を教えてください。
中小企業の法務支援も広げていきたいと思っています。法律的なサポートが追い付いていない企業が多いので、適正な企業運営のお手伝いをしていきたいですね。
将来的には、国内で「法律事務所といえばリーガルプラス」という形で認知度を得ていきたいと思っています。
今はまだまだですが、10年後20年後には、法律事務所の代名詞的な存在になりたいですね。

‐  弁護士活動以外に何か活動されていることはありますか?
今は特にありませんね。
法律事務所の経営が本当に楽しく、また、弁護士が好きなんだと思います。
弁護士は真面目で誠実な人が多く、また、目の前のクライアントのために頑張りたい、役に立ちたいと思って仕事をしています。
リーガルプラスを立ち上げようと思ったいくつかの理由の一つが、そういった弁護士が今後もやりがいを持ちながら安心して仕事ができる場所をインフラ的につくりたいと思ったこともあります。

‐  弁護士の教育はどのように行っているのでしょうか?
定期的な研修をしていますし、あとはOJTが中心になります。
弁護士業界は徒弟制的な世界なので、先輩弁護士のサポートを受けながら、仕事のやり方を学んでもらうようにしています。

‐  事務所の対応時間を教えてください。
法律相談の受付時間は月曜から土曜の朝9時から夜の20時までです。
あとは受付の時に弁護士のスケジュールと調整して、ご相談日時を調整しています。

‐  最後に弁護士トークをご覧のみなさんにメッセージをお願いします。
現在は千葉エリアを中心に事務所を展開していますが、今後も関東を中心に地域展開を考えています。
展開型の事務所だからこその案件数と、多くの解決実績があります。
また社内で解決実績の共有やノウハウのシェアも随時行っており、個人事務所とはまた違う強みを提供できればと思います。
弁護士に対する敷居はまだまだ高いと感じる方も多くいらっしゃると思いますが、リーガルプラスをアクセスのしやすい法的サービスのインフラにしていただけたら嬉しいです。
無料相談も行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

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