【交通事故】過失割合を下げ、損害賠償金額を大幅に増額した事例

依頼主: 50代 | 男性
【背景】
ある地方都市。川辺沿いの道路を、軽自動車で走行していた80代の男性が、河川下方から川辺沿い道路に上ってきた自動車と衝突し、死亡してしまった事案です。

事故現場は、河川敷のため、信号等の交通整理が行われていない地点でしたが、相手側自動車の道が川辺沿いの道路に上ってくる道であったことから、当然相手方が、一時停止・徐行すべき道路であったと想定されるべき事案と考えられました。
しかし、相手方は、死人に口なしと言わんばかりに、亡くなった男性側においてスピード違反が著しかったなどという事実が述べられていました(ちなみに相手方自動車の運転手は無事でした)。
【依頼内容】
過失割合についての争いの他、損害賠償額についての争い(高齢であったことをどう評価するか)について、大きな隔たりがあるので、その点を弁護士として交渉してほしい、とのご依頼でした。

相手方の主張として、本件交差する地点の道路の幅員が、相手方の道路のほうが大きい(幅が広い)との主張がなされていましたが、それは、道路の幅員が登坂する地点のままの幅であると進行方向と逆向きに進入することができないことから、あえてそこだけ幅広の道路にしたことに由来するものにすぎず、相手方道路が優先道路であるということの論拠とすることができないのではないか、という点を含め、依頼者である相続人(息子)は、本件交通事故の損害賠償金額が低廉に抑えられているのではないかとの疑念が噴出し、弁護士に依頼することを決意したようです。
依頼者様としては、交渉に一歩も引かない強い姿勢を示してもらいたいとの意向でした。
【実施したこと】
加害者側の保険会社は、相手方(加害者)の主張を鵜呑みにして、過失割合について一歩もひかない姿勢を明確に打ち出していました。
交渉は難航し、訴訟にまで発展しましたが、現場リサーチを九州まで赴くなどして、確実かつ念入りにしたため、当方に有利な証拠や証言を複数得ることに成功しました。
【結果】
上記活動によって、裁判官の心証を当方に有利に傾かせることができました。そして裁判所から依頼者側の勝訴判決とも言えるような内容での和解案が提示され、それに依頼者が納得したことから、結果として和解による解決(勝訴的和解)で決着することになりました。
【コメント】
ポイントは以下の3点です。
・直接事故現場に出向き、現地調査を念入りに行った。
・独自のリサーチによって、相手方過失についての証言を覆した。
・過失割合の事例本を単に鵜呑みにするだけの形式的な算出をせず、ねばりづよく交渉。
交通事故被害者の方は弁護士への早期相談をおすすめいたします。
大本康志

大本康志

第二東京弁護士会
所属事務所: 大本総合法律事務所

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